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できれば相手にしたくないお客さんランキング

 

こんにちは。

僕は仕事柄お客さんとお話をする機会が非常に多いのですが

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当然お客さん一人ひとり性格や距離の詰め方が違いますので

対応も臨機応変に、柔軟になることが求められます。

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そこで、今回はできれば相手にしたくないお客さんを

ランキング形式で挙げていきたいと思います。

体の良い愚痴吐きです。

 

それでは第5位

『今日しか都合がよくないor○○日に来てほしい』

これ・・・まあ分かるんですよ時間は限られてますから・・・

弊社としてはできるだけ効率的に時間を使いたいので(どの業界も一緒か)

一日にできるだけ同じ地方を回るように段取りを組んでいますから、

ご希望に応えられないのはこちらとしても些か心苦しいですが。

今日は無理ですと言うと次は「じゃあいつ来れんの?」

という言葉がだいたい続きますが

もうちょっと待っててね。と言ってあげたいです。

今こういう電話は僕担当になることは週1あるかどうかなので5位です。

 

 

 

 

 

そして第4位

『開口一番値下げ交渉』

これは僕が働いている業界では当然のようにあるんですが、

対応件数で言えばこれが一番多いと思います。

取り扱っている商品の特性上金額が大きいものが多いです。

がしかし、だからといって二つ返事で「はい分かりました値下げ致します」

とは言いかねます。当然といえば当然です。至極当然。

お客さんも日常的に使うものではないのでできれば安い金額で・・・

というのも勿論分かります。

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しかし、こちらとてこれを売ることによって給料が出ていますから、

例えば200万円の商品を190万円で売ったら・・・

勿論会社としては『売上』として190万円が計上されますが、

この190万円から、仕入れから納品までに関わる全ての諸経費を

差っ引くと『粗利益』は当然190万ではなくなります。

この時に、本来あるはずだった値下げ分10万円が響くのです。

弊社スタッフ全員が2日タダ働きするようなものです。

生きるって大変だね。

当然、購買意欲のある方にはなるべく商品を決めてお帰り頂きたいので

交渉にはできるだけ応じますが相応の手順、理由を持ち合わせた上で交渉に踏み切ってほしいなあ。というのが本音です。

少しでもスタッフと打ち解けて貰えれば、お互い気持ちよく

売買が成立するんじゃないかなと思います。

あとは言い方の問題ですね。

まずよく言われるのが「いくら負けるの?」

なにゆえものの売り買いで雌雄を決すんじゃい!しかもこっち負け確定やんけ!

あとは「いくら勉強するの?」もよく言われます。

己等はお受験を控える子どもの母親か!

勉強って言うならお互いが勉強して話をすり合わせんかい!受験戦争じゃ!

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気を取り直して第3位

『嫌味を言ってくる人』

これ、同業者に限らず似たような業務形態の方なら理解頂けると思うんですが、

「そんな値段で仕入れてこんな値段で売るんだね」

っていう人。ムキーッ!!!!!(顔真っ赤)

先にも述べましたが、弊社は取り扱う商品の性質上、

商品単価が日用品や食品のような金額のものではありませんし、

当然それらのように毎日安定して売れるような業種ではありません。

売買にはそれぞれの均衡価格があり、それに従っているだけなのですが、

第5位同様、市場原理を理解されていない方は一定数います。

価格破壊というのは市場原理を無視した結果生まれるものです。

「売買の相場は常に変わるものである」というのは当然ですが、

相見積もり等特殊な事情を除いて価格の大幅な上下はありえません。

他業種だと昔のトレーディングカードやレトロカーなんかは年々相場が上がりますけどね。

僕は遊戯王の20周年記念パックのホログラム仕様のブラックマジシャン

を持っているので、しばらく経ったら売ろうかなと思ってます(ニヤニヤ)

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続きまして第2位

『手がドリルの人』

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契約書類書けないからだめ。

 

 

 

 

 

そして栄えない第一位

『妖怪テケテケ』

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うちの取り扱い商品に触れる高さを持ち合わせていないのでだめ。

 

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

客商売というものは商品の売買以前にお客さんとの

対話がなければ成り立ちません。

少々愚痴が多くなった感は否めませんが、

たまに自分でも見返してみてこういうお客さんも当然いるんだ

という心持ちで日々清々しい対応を心がけていかないとな、

と気持ちをリフレッシュさせたいと思います。

 

え?途中で飽きただろって?

いや普通に嫌だろ手がドリルとか妖怪テケテケが会社に来たら・・・