頼む、戯言抜きに有馬記念予想させてくれ。頼む。
こんにちは。
早くも有馬記念の時期になりました。
先日2歳GⅠの朝日杯FSで3連複が当たったので、
ホープフルを軽めに買いつつ
有馬記念に今年残った競馬用の資金を突っ込みたいと思います。
ということで、ホープフルの予想もしたいところですが
有馬の予想をしていきましょう。
本日12月24日に枠順の抽選が行われまして、
なぜか有力馬が外枠に集まりました。
コーナーを6回回りますので(3コーナー手前スタートで順に4コーナー、1,2コーナー、そして2度目の3,4コーナーを回る)、
道中の距離ロスを防ぐために内目を通るのがセオリーです。
そのためスタート直後は内の先行争いが激しくなり、外枠は不利と見るのが通例です。
今回は最内の1枠1番に逃げ馬のバビットが入ったため、
序盤からハナを争い、前年同様ハイペースになる可能性があります。
昨年はそうした先行馬が最後の4コーナーを回ったところで総崩れしたため、
例年ミドル、スローペースになることが多い有馬記念でも
バビット次第で今年も先団総崩れということもあり得ます。
基本的に僕は3連複の2頭軸流しで馬券を買うので、
多めに枠順から候補を挙げていきます。
まずは
ラヴズオンリーユー(牝4歳)
中山での出走経験が無いため未知数なところはありますが、
前走より長い距離の場合複勝率100%です。
ここ最近不調続きのデムーロ騎手ですが、
当馬にてエリザベス女王杯3着、阪神JFをユーバーレーベンで3着と、
中位人気馬を持ってくる力がありますので注視はするべきです。
2頭目は
ワールドプレミア(牡4歳)
前走ジャパンカップは6着でしたが、
11ヶ月ぶりのレースということと、
フランスからの招待馬、ウェイトゥパリスがゲート入りを嫌がり、
先にゲート内で待っていたワールドプレミアのテンションが上がってしまい
消耗することとなったため、あまり悲観する内容ではなかったと思います。
昨年の有馬記念ではフィエールマンを差して3着に入った力がありますので、
先団が崩れる展開になれば載冠もあるでしょう。
3頭目は
クロノジェネシス(牝4歳)
馬場不問の安定感は出走馬でもピカイチ。
不安要素は中山初経験、鞍上北村騎手も有馬初騎乗。
フィエールマンに劣らない末脚で不安を一蹴できるか。
4頭目は
モズベッロ(牡4歳)
今回の大穴。
しかしながら夏のグランプリ、宝塚記念で3着、
今年3月に同じ舞台の日経賞(GⅡ)で2着と、
影は薄いながらも地力の高さは伺えます。
最終追いきりの内容が悪く、更に調教後馬体重も既にマイナスであることから
かなりレース前の印象は良くありません。
鞍上も今年乗り続けた池添騎手から田辺騎手へ乗り替わりとなりますので、
それもどちらに影響するか。
ただ、クロノジェネシスに近いゲートですので、
マークした上で追い込みができれば馬券内もあるかもしれません。
ちなみに、好走した前述の宝塚記念、日経賞、そして今回の有馬記念。
すべて6枠ゲートです。
5頭目。
オーソリティ(牡3歳)
中山巧者の血を受け継いでいる3歳馬。
有馬を勝つための血統と言っていいほどの良血。
GⅡレースアルゼンチン共和国杯を3歳馬一頭で古馬に挑み快勝し、
弾みをつけました。
最後に
フィエールマン(牡5歳)
外枠7枠13番に入り、単勝オッズが早くも3倍に落ちましたが、
昨年はワールドプレミアにゴール前で差し切られ4着。
実績、実力ともにトップクラスですが、先週の併せ馬調教では
折り合いが合わず思った通りの調教にならず。
それでも24日の追い切りでは上々の仕上がりを見せました。
中山競馬場はゴール前に上り坂があるため、
レース中に掛かってしまうと終盤バテて
昨年の再現という心配もあります。
外枠というのもやはり気がかりですが、
この馬を消すよりは予想に入れる方が安定択かと思います。
さて。
軸をどれにするかはまだ決めかねていますが、
どの馬が来るかが分からないのが有馬記念であり、競馬の面白さです。
お金は賭けずとも予想だけするのも面白いので、
皆さんもやってみませんか?
Goodbye!
Jingle: KREVA 音色 ~2019 Ver.~