【中学英語】関係代名詞と関係副詞の違いについて
こんにちは。
皆さん中学英語は修めておりますでしょうか。
高校受験、ひいては中学英語で大きな『壁』となる単元の一つが
「関係代名詞」と「関係副詞」であるかと思います。
高校生以上のみなさん…そう…ですよね?(その目は優しかった)
僕は大学生時代に主に英語を勉強しておりましたが(もう何も覚えてない)、
未だに「あれ、これどういう違いなんだっけ」
と、ふと忘れたことを思い出しては復習するという行為を
年に2回くらいのペースで続けています。
馬鹿だよね。
今回はそんな「関係代名詞」と「関係副詞」
の見分け方について書きたいと思います。
そもそも名称も似てるし使い方も似てるからややこしいんだよね。
いっそのこと名称変えませんか?
ポケモンみたいに分かりやすく区別すればいいんです。
そうですね・・・
ポケットモンスター 障壁/難関
とかどうでしょうか。
話は逸れましたが、
関係詞というのは文章と文章を接続して1つの文章にまとめる役割があります。
まず関係代名詞に使われる代名詞は
that which who この3つです。
そして一番の見分け方があります。
それは「欠落」です。
例文を出しましょう。
This is the city which I want to visit.
「これは私が訪れたい(行きたい)街だ」
となる文章ですが、この英文には1つの欠落があります。
それはvisitの後に目的語が来ていないということです。
本来visitは他動詞ですので、目的語が来なければなりません。
つまり、which以降の文章は本来ならば目的語のthe cityを入れて
I want to visit the city.
とならなければならないのです。
逆に考えると関係代名詞であるwhichで補うことで必要なくなったthe cityが抜け落ちたと考えて頂いてもいいと思います。
このthe cityのように、文中で関係詞によって修飾される単語のことを
先行詞といいます。
先行詞は基本的には関係代名詞の直前にあることが多いですが
うだうだ語る長文になると例外もありますので、
日本語訳してみてメインとなる単語を探し出す嗅覚が必要です。
ここで、英語が苦手な人はこう思うはずです。
「the cityって場所だからwhereを使うのでは?🤔🤔🤔🤔🤔🤔🤔」
と・・・
そう、そこです。ポケットモンスター障壁・・・
「場所を表す単語なのに関係詞whereじゃない問題」。
これは「関係代名詞」と「関係副詞」が分からない結果起きる現象です。
「関係副詞」についてかんたん言うと、
文章の構造は基本的には関係代名詞と同じなのですが、
単語の欠落がない
というのが最大の見分けポイントになります。
欠落の有無は関係詞の後の文章にしか起こりませんので
気をつけて見てみましょう。
また、関係副詞に使われる単語は
where when why howがあります。
先程のthe cityの文章で関係副詞の文章を作ると
This is the city where I want to go.
となります。
「訪れる」「行く」という微細な違いはあれどニュアンスとしては一緒です。
しかしこちらには単語の欠落がありません。
なぜかというと go は自動詞であるため、基本的に目的語を取る必要がないのです。
そのため、This is the city. と I want to go.
という完成された2つの文章は関係副詞で接続されるのです。
ちなみに go が目的語を取る場合には前置詞の to を入れなければなりません。
欠落と先ほど書きましたが、この欠落というのは
先行詞がそっくりそのままでなければなりません。
This is the city ( ) I want to go to.
という文章であるならば、to の後に本来来るはずのthe cityが欠落しているため、
カッコに入る関係詞は、関係代名詞であるwhichになります。
もう覚えてないけどこういう問題がテストに出てたんやろなあ・・・
何はともあれ、高校に入る準備をしとく、これが大事です。
話は変わりますが、
来る11月22日に秋のマイルGⅠ・マイルチャンピオンシップ(韻を踏んでいる)
が開催されます。 ガハハ!
今年のマイルCSはGⅠ馬が17頭中8頭と、非常に豪華な顔ぶれとなっており、
非常に取捨が難しいレースになります。
また、例年京都競馬場開催での当レースですが、
京都競馬場の改修工事により今年は阪神競馬場での開催となります。
各馬の阪神競馬場での出走歴も重要視したいところです。
さて。
11月20日21時現在のオッズは
グランアレグリアが1.7倍で圧倒的1番人気です。
当馬は春のマイルGⅠ・安田記念にて、先日平地芝GⅠ8勝目を挙げ、
平地芝GⅠ勝利数単独1位となったアーモンドアイを2馬身突き放し快勝しており、
春秋マイルGⅠ制覇を賭け出走します。
実績は出走馬の中でも抜けており、通算9戦の内1着6度、複勝圏内は8度と
抜群の勝負強さを誇ります。
続く2番人気はオッズ3.9倍、3歳馬・サリオスです。
3冠を達成したコントレイルの後塵を拝したサリオスですが、
圧倒的な末脚を披露し快勝。
実力不足を指摘され続けた今年のクラシック世代に勝利をもたらしました。
そして3番人気には7.6倍で
サリオスと同じ3歳馬・レシステンシアが後に続きます。
ダイワメジャー産駒らしくマイル、短距離路線で活躍をしている当馬は
阪神競馬場開催のマイル戦全てで複勝圏内と、逃げ先行馬ながらも
安定感のある成績を収めています。
ざっと上位人気3頭の名前を挙げましたが、いずれの馬にも不安点はあります。
・当レース過去10年1番人気1着なし
・当レース過去13年牝馬の連対(1着or2着)なし
・当レース過去10年2枠出走馬1着なし
なかなかにハードなジンクスが彼女に降り掛かっています。
今回出走する2枠4番ゲートは左右に有力馬が固まっており、
より一層マークが厳しくなるかと思われます。
しかし近年これほどの実績を持つ短距離牝馬というのはほぼおりませんので、
連対データに関しては無視しても良いかもしれません。
★サリオス(8枠17番)3歳牡馬
・大外枠
・前走毎日王冠のメンバーの手薄さ
・当レース過去10年で関東(美浦)所属馬1着2度
過去大外で1着になったのは2017年ペルシアンナイト(今年も出走)、
2016年8枠16番ミッキーアイル、
2015年8枠16番モーリス
です。データで見るとそこまで不利なようには思えませんし、
540kgに迫るサリオスの馬格からすればむしろ内に入るよりは良いかもしれません。
前走毎日王冠は圧勝でしたが、そもそも重賞勝利経験のある馬が
ほとんどいないメンバーの中での勝利でしたので懐疑的な意見もあります。
そして関西圏のレースということもあり、そちらへ輸送する必要があるため
馬への負担は当然関西(栗東)所属の馬に比べて多いでしょう。
なお、グランアレグリアも関東所属馬です。
★レシステンシア(1枠2番)3歳牝馬
・当レース過去13年牝馬の連対(1着or2着)なし(グランアレグリアと同じ)
・前走5月NHKマイル後に骨折が判明、復帰後初レース
新馬戦は鞍上武豊騎手でしたが、それ以降のファンタジーS、阪神JF、チューリップ賞までは鞍上は北村友一騎手が務めていました。
阪神JFでは高速馬場をとてつもない二の脚で駆け抜け、この馬の凄さを見せつけたのですが、
チューリップ賞では3着には残したものの無策の逃げと言っていい内容であり、
責任を取らされる形で次走の桜花賞では再び武豊騎手が手綱を取る事となりました(結果は2着)。
怪我明けということもあり、半年振りにレシステンシアの鞍上を務める北村騎手にとってこのレースは人馬の今後を左右すると言っても過言ではないはずです。
チューリップ賞のようなペースの逃げではグランアレグリア、サリオスにたやすく差し切られるでしょう。
幸運にも最内2番という絶好のゲートをゲット(爆裂ギャグ)しましたから、
大逃げや溜め逃げをしない巧妙な展開に持っていければ連対も可能でしょう。
ここまで上位人気3頭を挙げましたが、僕が馬券に絡めたい馬を紹介しましょう
まずは海外含むGⅠ3勝、実績十分の
アドマイヤマーズです。
2歳マイルGⅠ、朝日杯フューチュリティでは
グランアレグリアを下し優勝した経験があります。
一説によるとグランはアドマイヤマーズに惚れているらしい
この馬は間隔を開けると走らない傾向にあるため、
先月末のGⅡ・スワンSで叩いての参戦となります(結果3着)
また、走らなかったレースと被るのですが、
稍重の馬場は得意ではないようですので当日の馬場コンディションを
注視しておく必要がありますが、それでも抑えで馬券に絡める重要度は高いと思います。
そしてもう一頭、
阪神競馬場レース連対率100%、
そこそこ人気するのに影が薄い
タイセイビジョンです。
当レースで初めての2桁馬番となりますが、
得意の阪神で差し、追い込みが炸裂することを期待したいところです。
他にも昨年の春秋マイルGⅠ連覇のインディチャンプや
など、非常に予想が難解なレースとなっておりますが、
僕のイチオシは、先日のスワンSで見事に逃げ切り勝ちを収めた
カツジです。
カツジの馬主勝負服、何かと似ていませんか?
そう、竈門炭治郎の服とカラーリングが一緒なんです・・・
え、こじつけ?
うるせえ!ドン!